運転職

最終更新日:


私達社員は、お客様の安全と安心を願い、定刻に安全運行ができるよう、それぞれの任務に自覚と責任そして誇りをもち、日々仕事をしています。
お客様が笑顔でまたおれんじ鉄道に乗りたいと思っていただけることを願い、全社員が努力しています。

 

運転職】運転士・運転指令(勤務地:鹿児島県出水市)

運転士は常にお客様の安全と、定時運行を心がけ運転をしています。列車はワンマン運転のため、無人駅では、切符の販売から運賃精算まで一人で行います。

運転指令は、運転士の点呼から始まり、運行状況や気象の変化を考慮しながら、列車運行を管理しています。

運転士や指令業務は、走行中のトラブルや天候による災害時には、冷静かつ瞬時の判断力が必要とされます。

 

運転1夏服運転5
運転4運転3連結

 

【先輩社員のインタビュー】
≪名 前≫ 大平 智弥
≪部 署≫ 運輸部 運転課
 ≪入社日≫ 2015年4月1日


Q1.どのような仕事を担当していますか
運転士として日々の安全運行に努めています。列車を運転するだけでなく、ドアの開閉やお客さまからの運賃収受、車内でのきっぷの販売、ご案内等も行います。また時間帯によっては列車を連結したり切り離したりする分併作業、車両への給油・給水作業も担当です。


Q2.仕事をするうえで大変なこと、喜びを感じたことはありますか
お客さまへのご案内をしつつ、列車を安全快適に定時運行することは決して楽ではありません。また台風などで列車の運行が大きく乱れたときには非常に神経を使います。大変なこともありますが、その分嬉しかったことも多くありました。終着駅でお客さまの記念写真をお撮りしていると「一緒に撮ろう」と声を掛けてくださり、後日メッセージとともに写真まで送っていただきました。送っていただいた手紙は乗務カバンへ入れて、時々読み返しています。また、一人旅をしている鉄道好きな男の子に制帽を「被ってみる?」と聞いたところ満面の笑みで頷いてくれたことも嬉しかった出来事の一つです。車両の前で記念写真を撮り、最後は手を振りながら降りてくれたことは今でも覚えています。

 

 Q3.仕事のどんなところにやりがいを感じていますか
生まれ育った地元で子どものころに憧れていた路線を運転できること、通学・通勤や観光などでご利用されるお客さまを目的地までお連れできることに大きなやりがいを感じています。また、お客さまから「ありがとう」「アナウンス良かったよ」と声を掛けて頂ける、ホームで列車を見ている子ども達に手を振るだけで喜んでもらえる…そんな仕事に就けたことへの誇りがモチベーションに繋がっています。

 

Q4.どんなことを心がけて仕事に取り組んでいますか
乗り心地の良い加速とブレーキを一番に考えています。ご旅行等で訪れた弊社路線に乗り慣れていないお客さまでも、ワンマン運転の乗降方法で困惑することが極力無いよう細かな分かりやすいご案内を心掛けています。また各駅周辺施設やバス路線についての質問にも出来る限り答えるため、ガイドマップやバス時刻表はこまめにチェックしています。


Q5.学生さんに向けて一言お願いします
運転士職は非常に責任の重い仕事です。一つのミスが大きな事故に繋がる可能性すらありますし、大変だと感じたことは数え切れません。しかしお客さまの笑顔や「ありがとう」の一言を1番に頂けるのも運転士です。これだけ責任と喜びが大きい仕事に出会え、そしてこの仕事に就けて良かったと私は思っています。地域の公共交通を支える一員として皆さんと仲間になれる日を楽しみにしています。


大平

このページに関する
お問い合わせは
(ID:251)